南河内郡太子町は、大阪府の東南部に位置し、北を羽曳野市、西を富田林市、南を河南町に接し、また東は金剛生駒紀泉国定公園となる金剛・葛城の山々を介して奈良県と接する豊かな緑と歴史につつまれたまちです。
飛鳥時代に二上山の南麓に推古天皇によって大道(後の竹内街道)が整備され、遣隋使として知られる小野妹子はこの道を通って遠く大陸をめざしたと推測されます。
聖徳太子にちなんで名づけられた太子町の産業は、昭和初期に作業手袋が家内工業的に導入され、地場産業として栄えました。その後外国から低コストの波が押し寄せ、町内に10社を下回る数に至っています。現在は金属製品工業が台頭し、従業者数もトップの位置を占めています。商業については、他地区同様、既存店からコンビニエンス・ストアへの展開が一部に見られるものの、町内消費者の多くは富田林市他への大型店などに消費流出しているのが現状です。
太子町支部は、地域の産業発展のため、地域密着型の各種事業を行なっています。

年間実施事業

《 イベント事業 》
支部夏祭り：毎年8月初旬開催　 太子町役場駐車場

《 税務指導 》
決算指導：毎年3月初旬実施
源泉指導：毎年7月・12月　2回実施

《 金融斡旋 》
事業資金の円滑化や経営の合理化を図るため、公的融資の相談・指導を随時実施している。

《 商工相談 》
小規模事業者の事務効率を向上するため実施。
金融、税務、経理、経営、他　随時

《 保険事業 》
各種保険の事務代行及び健康診断を実施している。

（事務局）太子町まちづくり推進部観光産業課
〒583-8580 南河内郡太子町大字山田88番地
TEL：0721-98-5521